姫路の不動産会社 エステート・リードのスタッフが、日々学び、考えたことを綴ります。

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2009年3月アーカイブ

生き残るもののセルフトーク~

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    マット・フューリーの言葉より

皆さんは「ライオンとガゼル」という
古い寓話をご存知でしょうか?


「アフリカでは、毎朝ガゼルが目を覚ますと、
最も足の速いライオンよりも速く走らなければ
ライオンに食い殺されてしまうことを覚悟する。


一方で、毎朝ライオンが目を覚ますと、
最も足の遅いガゼルよりも速く走らなければ
餓死してしまうことを覚悟する。


問題は、あなたがガゼルであるかライオンであるかではない。


太陽が昇ったら、あなたは走り出さなければならないのだ」



そうです、人生には、生き残るために
厳しい時代や難局を乗り越えなければならない時があるのです。


ここで言う「厳しい時代や難局」は、
不況や失業だけを指しているのではありません。


自然災害や事故なども含んでいます。


生き残りに失敗した人には、
災いの元と言える共通点があります。



それは彼らのセルフトーク、
すなわち「心の中の口ぐせ」の中で
垣間見ることができます。


彼らは、災害に遭遇すると決まって、
ただその周りをうろうろしてこう繰り返すのです。


「こんな事が起きようとは、信じられない」
「まだ信じられない」
「ああ、信じられない、信じられない」



ここで使われている、CAN'T(できない)表現は、
生き残る人のセルフトークには見られません。


そう言っている限り、トラブルの大小に関わらず、
彼らがそこから抜け出すことはできません。


「首になったなんて、信じられない」
「失業中だなんて信じられない」
「仕事が見つからないなんて信じられない」



こうしたCAN'T(キャント)表現はどれも、
失望感をただ増やすだけです。



「家が火事にあったなんて信じられない」と言っても、
何の助けにもなりません。


「事故に遭ったなんて信じられない」とか、
「病気になったなんて信じられない」と言ったって、
状況は好転しないのです。


一方、生き残る人のセルフトークは、
朝起きてすぐに走り出す、ガゼル又はライオンと同じ思考です。


彼らは、朝起きて状況を認識したら、
(たとえて言えば)走り出すのです。



しゃがみこんで愚痴る代わりに、彼らはこう言うのです。
「これはまずいぞ。頑張ろう。今すぐ行動を起こそう」


そして、自分自身に
「どうやってこの難局を乗り越えようか?」と
問いかけて、心に浮かんだことに従って行動するのです。


さらに、神(自分なりに理解した神)に
導きや助けを求めるのです。


事実、「ハイヤーパワー(自分の力を超えた大きな力)」を信じることが、
生き残るための第一の鍵だと、
このテーマの専門家も位置づけています。


信念や信仰には「~できない」はありません。


そこにはこうあるのみです――「私はできるから、私はする」


まずは、人生の難局を乗り越えて
生き残るための方法を模索しましょう。

 

今日の朝礼の日めくりカレンダーは、

『チャンスは何回もこない。

 それを掴めるよう

 普段から努力するしかない。』

 

日頃からの思考パターン、行動パターンを自分を信じて、努力して、

幸せに生き残れるようにしなければ‥‥自分次第ですね‥‥‥

第7回社内勉強会

梅の花.jpg去年10月から始めた社内勉強会も
7回目となりました。
 
 
課題は、会社の「経営理念」についての勉強会の第4回目でした。
 
第1回目は、社員個人個人の行動基準や基本となる観念などについて発表しあいました。
 
 
第2回目は、個人から見る職場の観念や基準をどのように捉えているかという事を発表しあいました。
 
第3回目は、個々が気になっている他社の経営理念を調べてその選んだ気に 
 
なるポイント・選んだ理由についての発表と、エステート・リードの存在意 
 
義を各自が思う意義・使命・目的の発表をしあいました。
 
 
そして、今回の第4回目のテーマは「妄想力を高めよう!」
 
実際に自分たちで経営理念を考えてみようということで、個々が実際に経 
 
者の立場になって、自分が、社員約10名の会社を経営する代表取締役 
 
なら、どのような会社にしたいか(社風・目標・社員に望むことな 
 
ど)・実際に自分の経営する会社の経営理念を作り、を発表しあいまし 
 
た。
 
 
 
 
今回の司会はEさんがして下さいました。
 
事前の宿題には、、、
  
 
『本来、会社というところに集まった人々は、年齢も性別も考え方も能 
 
力もすべてバラバラです。このようなバラバラの集団に強固な1本の串 
 
を通し、結束させて行くために必要なのが、経営理念です』
 
ということが書かれてありました。
 
改めて経営理念の大切さを認識でき、自分が会社の社長ならどうする?
 
社員をひとつにするには・・・とても考えました。
 
 
私はとっても難しく考えていたのですが、司会者Eさんが、みんなに発表し 
 
 
てもらう前に「今日は妄想力(想像力)を高めよ~う!というのがテー 
 
 
マですので、ご自身が思われる事を自由に発表して下さいと言って 
 
下さいました。     
 
その言葉で私の気持ちは楽になり、たくさんの妄想をしました。社員全員も
 
明るい楽しい妄想(想像・希望)を、どんどんディスカッションしあう形
 
で、勉強会の雰囲気も温かく楽しいものになりました。
 
 
 
今回もみんなの会社や仕事に対する熱い想いや、理想、日頃どのような思い 
 
仕事に取り組んでいるのかが、とてもよく分かりました。
 
 
みんなから出たキーワードは、
 
 
 ・ 笑顔 ・ 心 ・ 継続 ・ 一所懸命 ・  助け合い 
 
 
 ・プロフェッショナル ・ ワクワクウキウキ ・ 人間力
  
 ・熱いあほ集団 ・ 感謝 ・ 誠実 ・ 使命感
 
 
などなど、前回の他社の経営理念を調べたりしたときの各自のキーワードと 
 
は、また違ったキーワードがたくさん出てきました。 
 
 
 
 
自分の会社の軸になるもの、つまりは、今回は各自が自分が経営する会社の 
 
社長だとしたら‥‥という観点からの 考えだったので、それぞれの拘りや 
 
常日頃からのモットーなどが、よくくみ取られるものでした。
 
わかりやすく、インパクトがあり、いつでも思い返せることが出来る。
 
そして心に残る経営理念!! 
 
そのような想いがたくさんつまった素敵な妄想による経営者感覚での経営理 
 
念ばかりで、とても共感できました。
 
 
 
自社の経営理念を考えるために、みんなが同じ方向を向き、考え、意見を出 
 
し合う。 
 
よりよいものを作っていくためにはどうしたらよいか… 
 
一人で考えるのには限界があると思いますが、社員全員の考えや想いを持ち  
 
寄り、話し合うことによって、よりよい経営理念ができあがっていくと思い
 
ます。 
 
経営理念はすでに出来上がっている会社が多いと思います。
 
実際、うちの会社にもとても良いと思う経営理念は掲げています。
 
 
しかし、更に‥というところと、一番大事なのは、社員全員で創り上げる、
 
、このプロセスや一つの気持ちになっての経営理念なのだと思います。
 
 
 
このような機会を頂かないと、経営理念について考えることもしなかったで 
 
しょう。このような機会を頂き、経営理念とはなんなのか?今の自分を振り 
 
返り、反省し、なりたい自分を想像することが出来ました。 
 
経営理念や、夢を具体化することによって、それを実現するには、どうすれ 
 
ばいいのか?今の自分に足りないものはなんなのか?を考えることができま 
 
した。
 
 
ちょっと嫌だなと思っていた勉強会が、今では、楽しみに変わってきまし 
 
た。わくわく楽しい勉強会。これからも続けていきたいと思います。
 
社員全員の思いが詰まった経営理念。出来上がりがとても楽しみです。  
 
 
                                            担当 S.D

最善の上に最善を尽くす

  ばら.jpgばら.jpgばら.jpg今日、感じたことを、表現したくて、田舞徳太郎さんの本から抜粋させて頂きます。

 

『顧客接点の重要性』と『真実の瞬間』について

 

顧客接点が多いほどお客様は増加します。訪問や電話、手紙やはがきもそうですし来社されたお客様への対応も顧客接点となります。

そして、いずれにしろ、その接点時のわずか、“数十秒の瞬間”か゜

企業のイメージをつくり、企業業績にも大きく反映しているのです。

 

現場の定義は、単に生産現場ではなく、

① 研究開発 ②企画 ③設計 ④購買 ⑤生産 ⑥販売 ⑦集金 ⑧アフターサービス ⑨その後の情報収集 まで、企業の最前線のことです。

しかし、①~⑨までの多くの段階で、われわれはたくさんの十数秒の顧客接点を毎日体験しています。その意識がないまま業務をしていると、仕事の全体像が見えず、いろいろなお客様の不満足を生みます。

販売は、販売をしていればいい、財務や総務も自分達の職責さえ果たしてい

ればいい、というのではありません。優秀な企業ほど現場がいきいきとして

おり、全体像を把握しながら、部分の仕事を全体化しています。とくにお互

いが情報交換をしつつ、業務目標や業務情報を共有することが、とても、大

切なことです。

 

 また、生産現場では、「自分達は直接お客様に接していない」と思ってい

るかもしれませんが、そうした認識しかもっていない現場は、必ず、不良品

が多くなり、結果的にお客様が離れていきます。

 

一つの製品は、企画、調査、研究開発の段階から、市場への投入、販売の苦

しみを経て物流や、売掛金の管理、回収、そして、アフターフォローをする

ことによって、やっと、付加価値を生み出し会社が給料を出せるようになる

のです。

 

つまり、最前線に立つ方々全員の努力が実って、ようやくそこに成果が創造

されるのです。点と点がつながって線となり、その線がお客様まで延びてこ

そ、会社の収益に結びつき、現場力が構築されてくるのです。

 

 

どうぞ、自分の分野だけを考えるのではなく、業務の全体の脈略を把握し

て、自分の部門に問題はないか、改善点はないかを分析してください。

 

 

会社的に現場力を強化していかなければお客様を失うという主張です。

つまり、すべての企業の栄枯盛衰は『現場』にあるのです。どんなに立派な

企業の改善案が出されても、それは、ひとつの “絵に描いた餅”であり、

あくまでも、改善案を実行する現場の人たちが、企業発展のカギを握ってい

るのです。自分の動き一つが企業の栄枯盛衰を決めているのだと解釈しなけ

ればいけない時代になったのです。また、現場の社員さんは、会社の“代表

選手”とでもいうべき立場にあり、その認識を強く持って事に当たらなけれ

ば、会社の衰退はすぐにきます。お客様と直に接触しているだけに、直接的

なクレームを受ける立場であり、現実的な苦労が多いポシ゜ションだとも解

釈できますが、お客様に喜んでいただこうという小さな使命感さえあれば、

その分、やりがいも出てくるのです。

 

コスト面からも、新規のお客様ばかりを頼りにしている会社は、不利な立場

になります。統計では、今のお客様をつなぎとめる費用は、新規顧客の開拓

費用からすると5分の1といわれています。ちょっとした気配りや、心遣いを

最初にしておけば、お客様は再購入してくれますが、その努力を怠ったがた

めに、今のお客様は再購入してくれますが、その努力を怠ったがために、今

のお客様にかかる費用の5倍ものコストがかかり、会社を駄目にしていくの

です。

 

もちろん、お客様が満足するためには、社長力、管理力も重要な課題であ

り、現場だけでは、完成させることはできません。しかし、現場力が強化さ

れれば、水際でこうした諸問題を食い止めることは、できるということで

す。まさに、『最善の上に最善を尽くす』という心構えが大切なのです。

 

智恵と創造性次第で、“宝の山” となる。

現場で起こるさまざまな問題を、現場の人たちかせどう解釈するかで、それ

は、“宝の山”にもなることをしっておくべきです。否定的に、「なぜ、自

分が文句を言われなければならないのだ!」と、被害者になってしまって

は、何も解決策は生まれてきません。完璧な人間がいないように、商品やサ

ービスにも完全で、何も問題がないということはありません。Aさんは満足

したが、Bさんは納得しないと言う場面が頻繁に起きているはずです。つま

り、満足するかしないかの判断は、あくまでも、お客様がするものなので

す。

 

今の時代は、あなたが、製品を企画したり、生産をしたり、販売をしたりす

る現場の場面場面で、お客さまから選ばれる時代になっています。仕事が遅

い、笑顔が少ない、ミスが多くて迷惑をかけたなど、それだけでお客様を失

時代であり、すべての主導権は購買する側にあるのです。

 

 

つまり、ここで述べたいことは、お客様の苦情や問題に悲観的にならず、誠

実にお詫びすることと、次に同じことを繰り返さないように“最善の上に最

善を尽くす”ことなのです。 

 

 

お客様のクレームは自社の解決すべき問題を提案と、肯定的に受け止めるべ

きです。お客様は、“無料コンサルタント”です。指摘された不良部分を現

場同士で話し合い、問題を解決していくことにより、あなた自身の実力を高

める経験ともなり、会社にとっても最高の財産となるのです。あなたの智恵

と創造性次第で、宝の山ともなることを心がけてください。

 

心して、自分化して受け止めていきたいものです。

 

   

引っ越しました~

エクセレンス.jpg3月3日は弊社の姫路駅北支店が引越ししまして、生まれ変わりました~

 

場所は、姫路市東辻井です。 本屋さんのビギンさんの前です。

 

ぜひぜひ、お立ち寄り下さいませ。

 

支店では、リラクゼーションスペースを設け、

エステティックサロン Excellence(エクセレンス) と兼業です。

 

このエクセレンスは、当店に足を運んでくださるお客様や、管理させて頂い

てます家主様方に、もっと、喜んでいただけることはないだろうか‥‥。

もっと、何か出来る事はないだろうか‥‥

 

そんな感謝の気持ちからはじまりました。最初は、イベントとして、無料ハ

ンドマッサージをさせて頂いてました。とっても、皆さんに喜んで頂き、お

客様方からの要望で、ぜひフェイシャルのエステをしてほしい‥‥と有難い

お言葉を頂き、皆さんの応援のもと、エステティックサロンとして本格的に

稼動させて頂くことができるようになりました。

 

 

 

リラクゼーションとして来られるお客様や、シミをなんとかしたい・若返り

たいというお客様‥ニキビの手入れをしたい中学生

ご結婚前のブライダルエステに通われる花嫁さんと、花婿さんは、メンズネ

イル‥と、たくさんのお客様が来店して下さっています。

 

そんなお客様に、もっと、もっと、喜んで頂くために、より一層のリラクゼ

ーションスペースとしての空間作りや、技術的なことでは、世界一のエステ

ティシャン今野華都子先生のご指導をうけるご縁を頂き、エステティシャン

も日々努力をしております。

 

今回の移転のことでは、『想いを形に』  というところで、限られたなか

での色んな考案をし工夫をさせて頂きました。

そして、多くの方との沢山の愛情が詰まった支店になりました。

 

そこには、リフォーム会社の方々からの、私達の想いに想いを重ねて下さ

った、愛情ある提案を頂いたり、看板屋さんも同じように、細かい、こちら

こだわりを理解してくださり、本当に 想いを形にしてくださいました。

ありがとうございました。

 

そして、ホームページ これがまた、素晴らしい。 時間がなく、データー

も、ギリギリに送ってたので、間に合わないかもな‥とか仕方ないかな‥

と、思いつつ、大体こんな感じで、こんな想いで‥というのは、いつもの会

話の中では、話していましたが、ちゃんと、話せていなくて‥‥  でも、

ちゃんと、私の話を聞いててくれていて、想いをくみ取って、読み取ってく

れてホームページという形に想い描いたとおりに、いえ、それ以上に作って

くれました。  凄いです。本当に‥‥

 

手掛けてくれているのは、このビジネスブログもそうですし、いつも仙台の

親友が経営しているWEB制作会社です。親友だからこそ、この想いをくみ

取ってくれ形にここまでできたのかもわかりません。そして、そこで働く社

員さんも、徹夜で家にも帰らず、この3月3日にUPしたいと、思って下さ

って、作り上げてくれました。聞くと1日半ぶりに、ご飯食べた‥と‥。

当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

それから、素晴らしい方が‥このオープンにかけ付けてくださいました。

日頃からお世話になっている、三田市でエステティツクサロンを経営しエス

テティシャンとして活躍されている墨先生。 朝9時から来てくださり、夜

9時過ぎまで、途中、お昼の休憩15分ほどで、ひっきりなしのお客様に対

して、普段のお手入れの仕方の指導・アドバイスをして下さいました。墨先

生は、今野華都子先生とも、長年のお付き合いのあられる方なので、色々

な、エステのこと、健康のこと、洗顔のこと‥お話を聞くことができ、お客

様達も、凄く喜んで下さり、大満足して下さいました。

本当にありがとうございました。

 

 

そして、たくさんの観葉植物やお花・熱帯魚のお祝いを頂きました。

本当に本当にありがとうございました。

 

最後に、引越しが決まってから、オープンまで、ほとんど毎日、日付が変わ

ってからの帰宅という、大変な毎日を乗り越えてくれたスタッフのみなさ

ん、ありがとう。

 夜遅くに、営業の仕事が終わってから、支店に寄ってくれて掃除を手伝っ

てれたり、引越し当日の早朝(お溝筋は9時から車両が入らないので、それ

までに完了という時間設定で朝7時過ぎからの引越しでした。)に、手伝い

と、激励に来てくれた仲間。

 

 

 

たくさんの方々に愛され、見守られ、応援を頂き、感謝、感謝の気持ちでい

っぱいです。

この皆様方に支えられて初めて、存在意味と価値があると思っております。心から、心から、ありがとうございます。

これから、心機一転、もっとお客様に喜んで頂けるように精進して参ります。

 

どうぞ、お気軽にお越し下さいませ。心よりお待ち申しあげております。

エクセレンスのホームページもぜひご覧下さい。エステート・リードのトップページから入れます。

『致知』より

川.jpg

 

 

 

言葉と運命 ~嶋野老師の話を聞いて(前段)~
………………………………………………………………

『致知』3月号の特集は、
賜生(しせい)――です。
私たちの人生も生命も、すべて天地宇宙より賜ったものだということです。

私たちは自分の体を自分のものと思って生きていますが、
そうではありません。
すべて天地からお借りしたものです。
だから、その時がきたら、すべてを置いて、
私たちは旅立っていくのです。

そういう趣旨のことを総リードに書かせていただきました。
拙いながら、私自身の実感です。

さて、その『致知』3月号の「致知随想」欄に、
松原紗蓮(しょうれん)さんという尼僧の方が、
「泥を肥やしに咲く花」
という一文を寄せてくださっています。

 

 

 

詳細は省きますが、松原さんは両親の離婚により、
2歳7ヶ月の時に、愛知県の浄名寺に預けられます。

その事実が分かったのは中学2年の時。
自分の生い立ちを知った少女は、
それまでの聞き分けのよい少女から一変、
髪は金髪、耳にピアス、暴走族の仲間に交じり、
薬に手を出し、幾度も自傷行為を繰り返す。

 

しかし、そんな彼女を事実上の育ての親である庵主は
一切とがめず、松原さんが20歳になった時、
断固として寺修行に行かせ、立ち直らせたのです。

 

後日、自分の愚かな行為を反省するまでに成長した松原さんが
「なぜ、私を叱らなかったのか」
と訊ねると、庵主はこう言ったといいます。

 

「人間は、時が熟さなければ分からないことがある。
 ひと月前のおまえに私がどれだけよい言葉を聞かせても、
 かえって反発を生むだけだった。
 いまおまえが分かるということは、
 おまえに分かる時がきたということだ。
 仏道は待ちて熟さん」
 
 

これはすごい言葉ですね。
このひと言を発した庵主さんはただ者ではないと思います。

 

あらゆるものに機縁がある。
人が言葉と出合うのにも機縁がある。

人間は生まれて死ぬまで、どのくらいの言葉と出合うのでしょうか。
おそらく無数・無限の言葉と出合います。

その中で、ある時、ストンと心に落ちる言葉がある。
心の土壌と、言葉の種がうまく合致した時、
その言葉はその人の心の中で大きく成長し、
その人の運命を招来する力となる。

そんなふうに思います。

つい昨日、嶋野榮道老師の話を伺いました。
27歳の時、単身アメリカに渡り、約50年、
アメリカ人を中心に5万人もの欧米の人たちに
禅を教えてこられた人です。
その嶋野さんをアメリカへ導いたのも
そんな言葉との出合いがあったからです。   到知~3月号

 

 

 

 

私自身も、今までにこの『言葉』との出合いがあり、ここにいます。

きっと、そういうことの積み重ねで人との縁があり、愛され、そして、言葉を頂き、導いてもらった結果だと思います。

言葉が、すっと、入っていく時、読んでいる本でもそうだと思います。

前に読んだ本でも、また読み返すと、違うところが、入ってきたり、本当に

ストンと心に落ちる時があります。

自分自身のことでもそうですが、人と接する時に、言葉のカードがあるとすれば、その出し方をよく考えて、相手のタイミングに合わせて出さないと、生きた言葉にならないと思います。

そして、タイミングを合わせてもらって成長を見守って頂けている事も、感謝できると素晴らしいと思います。

 

 

 

 


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