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「他人は自分を映す鏡である」とよくいわれますが私も職場や家庭でこの言葉を思い出すような場面によく出合います。


とくに相手から自分が望むような言葉や表情が返ってこない時、つい相手を責めてしまうことがありますが、よくよく考えれば自分が発した言動が相手のそのような言動を引き出しているんだなあ、と考えるようになりました。

自分以外の人とコミュニケーションをとることで、「自分がどのように映っているか」「伝えたいことが伝わっているのか」と考えることができ、周りはすべて「鏡」で現在の自分を教えてくれているのだと思いました。

 

このような考え方を心理学では「ミラーの法則」「鏡の法則」と言われていて次のように説明されています。

~~~~~~~~

 「鏡の法則」とは、「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡であるという法則です。
つまり、 「自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある」という考え方です。

 例えば、鏡を見た時に、髪が乱れていたとします。
でも、鏡の中 に手を突っ込んで、髪を直すことはできません。
 髪を直すには、自分自身 の髪に手をやる必要があります。
しかし、鏡の中の髪を直そうと頑張る人がとても多いのが現実です。

・子は親の心の鏡
・環境は自分の心の鏡
という感じです。

自分の姿は、鏡に映してみればわかる。では、自分の個性、性格と特徴を映す鏡はどこにあるのか?
それは他人に中にある。
他人という鏡に映る。
自分の姿を通して、初めて私達は自分の個性を知るのである。
個性とは、欠点と長所が一体となったものである。
落ち着きのない人は切り替えが早い。
勉強が苦手な人は、他人の力を引き出すのがうまくなる。
文章を読むのが苦手な人は人の話を正確に聞くようになる。
欠点と長所が一体となって個性がつくられるのだから、それを丸ごと受け入れなければならぬ。

自分の個性、特に欠点は、気づくのが難しい。
だからこそ、他人の、何気ない一言や、ちょっとした反応の中に、自分の個性を映す鏡を見出さなければならない。
気配を感じることで、自分が他人にどのように映っているかを悟ることができるのだ。

他人という鏡は、その人によって、自分の異なる側面を映してくれる。
たとえば、共感してくれる人がいると、自分の個性が、その人を通して増幅されて自分に返ってくる。
お互いに自分の良い所を共振できる人は、生涯の友となる。

違和感を抱かせる人、すれ違う人も、また、大切な鏡である。

この人はこんなことを大事だと思っているのか、自分は違う、と悲しい思いをする時、実はその人の中に、自分の姿が映っているのだ。だから、共感できる人だけでなく、この人は違う、と感じさせる人も、自分を映し出すかけがえのない鏡である。

自分の周りにいる人の数だけ鏡があって、そこに、それだけ異なる角度からの自分の姿が映っている。
顔は朝洗面台で鏡を見ればわかるけれども、自分の特性は、人と出会うことで、初めてわかる。
たくさんの人という鏡に映った自分の姿を通して、人は、自分に出会うのである。

~~~~~~~~

これを読んで本当にそうだなあと思いました。

つい気の合う人、自分の話を受け止めてくれる人といると自分の言動を正当化してしまいがちですが、そうではない人も自分というものを教えてくれる大切な存在であるのだなと思いました。

立場が違えば皆正しく、間違った考え等存在しないのに、注意をしていただいたことに自分を否定されたような気もちになってしまうのは自分に自信がないからだと気づかせていただきました。

また、私達はどうして相手の悪いところに敏感になってしまい、ついつい都合の悪いことが起きると相手や周りのせいにしてしまい自分を守るために言い訳をしてしまうのでしょうか。

それについては
「認知不協和」という説明がありました。

~~~~~~~~

真円と、少し欠けている円、どっちの円に目がいきますか?
 人間の目は、欠けている円、特に欠けた部分 に目がいきます。

認知不協和という習性です。
 欠けている部分が気持ち悪いと感じるのです。

元々、備わっている美意識の成せる業かもしれません。

この習性は、悲しいかな他人を観るときにも働いてしまいます。
 他人の足りない箇所、駄目な箇所 に目がいくのです。
 人の習性です。

ですから、意図して「良い箇所」「好ましい部分」を観る癖 をつける必要があります。
でなければ、人の粗(あら)ばかり探しては不平不満を言うだけの人間になってしまいます。

~~~~~~~~

人間はこのような習性を備えているのだと意識し、悪い所しか見ない哀しい人間になるより、いいところを見つけて褒めたり、素直に見習おうと言う姿勢で周りとコミュニケーションをとっていきたいと思いました。

とくに職場でスタッフと仕事をしていく上で、お互いに個性を生かしながら尊重しあえる職場環境を整えていきたいと思います。


また、心理学用語で「投影」という説明があり次のように書かれてありました。

~~~~~~~~~
他人の好きな箇所は、自分の認識している自分の好きな箇所です。
 他人の嫌いな箇所も、自分の認識している自分の嫌いな箇所です。

他人の好きな箇所も嫌いな箇所も全て、他人という鏡を通して観る自分自身の良い箇所、嫌な箇所なのです。

他人のあそこが嫌いと言ってみても、実は、他人に投影した自分の嫌な箇所が嫌い、と言っているようなものです。
 人の悪口は、自分の悪口でもあります。
 同族嫌悪とも言いますね。

逆を言えば、自分に関して好きだと認識していない箇所については、他人が持っていても認識できません。

ですから、自分の好きな箇所、良いと思う箇所をいっぱい探しましょう。
そうすれば、他人の中にもいっぱい好きになれる箇所を発見することになります。

~~~~~~~~


人は最初から完璧ではありません。

周りの素晴らしい生き方をしている方から沢山の「良い所」を見つけて自分の中にも「良い所」を探して自分を好きになって自信が持てるように努力をしていきたいと思います。

人は一人で生きている訳ではなく家族や職場で、社会人として生活していきながらコミュニケーションをとり日々成長させていただいています。

まだまだ自分には足りないところがいっぱいあります。

それを教えて頂ける環境にいることに感謝し、謙虚に学び続けていきたいと思います。

自分と向き合っているだけでは「自分探し」は出来ません。他者と関われば関わるほど自分のことが分かってくると思います。ひとりでも多くの方と出会い、「鏡」に映った自分に自信がもてるように
毎日を大切にして素敵な人になれるように努力していきます。

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