成果については、いかにすれば強靭な成果を作り出すことができるかが問題です。
次のドラッカーの名言の中に成果を作り出す為の答えがありますので、これらを学び実践していくことが重要です。
① まず、成果を上げる者は、仕事からスタートしない。
必ず時間からスタートする。
計画からもスタートしない。
何に時間を取られているかを明らかにすることからスタートする。
次に時間を管理すべく、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。
そして最後に、得られた自由な時間を大きくまとめる。
つまり、時間を浪費していては、「自らの成長を期すことはできない」と言う時間管理の名言なのです。
② そして、リーダーについて。
リーダーとは何か。
実はリーダーも組織や社会にとっては道具であり、リーダー自身が目的となった時に組織は堕落するのです。
効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することなのです。
リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者であらなければなりません。
③ 自己目標管理の基盤として何に貢献しなければならないかを考える。
成果をあげるには自らの果たすべき貢献を考えなければならない。
手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向けること。そして組織の成果に影響を与える貢献は何かを問い、その責任を中心に捉えるのです。
④ コアコンピタンスのコンセプトとも言える強みを総動員するとは。
成果をあげるには、人の強みを生かさなければならないのです。
弱みからは何も生まれません。結果を生むには、利用できる限りの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを総動員しなければならないのです。
⑤ 優先順位を決める原則。 優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。
すべて分析ではなく、勇気にかかわるものである。
第1に過去ではなく未来を選ぶ。
第2に問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第3に横並びではなく独自性をもつ。
第4に無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ。
⑥ マネジメントを行なう意思決定。
意思決定は全会一致によってなしうるものではなく、対立する見解が衝突し、異なる見解が対話し、いくつかの判断の中から選択が行なわれて初めてなしうるものである。
従って、意思決定に於ける第1の原則は、意見の対立を見ないときには決定を行なわないことである。
つまり、『 対立がなければ決定はない。』という教えなのです。
⑦ 成果をあげることは習慣である。
そうです、成果を上げることはひとつの習慣なのです。
実践的な能力の積み重ねなのです。
実践的な能力は修得することができ、それはあきれるほどに単純なのです。
そして問題は、明日何をすべきかではないということです。
「不確実な明日のために今日何をすべきか」であるということなのです。
⑧ そして、最後に成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではありません。
それはいくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身に付けているかどうかの問題なのです。
この様に企業(組織)が成果を上げる為の方法や法則をドラッカー氏は私達に教えてくれています。
しかし、難しいことを考える前にまず、組織の原点は一人ひとりの力の結集なのですから、今、私達一人ひとりがしなければならないことは、何であるかを考え、すぐに行動を起こす事が基本中の基本です。
まず、昨年なし得なかったことと、今年やらなければならないことををしっかり掲げた上で、優先順位順にすぐに着手することが最も重要な課題であり、
『 まずひとつ、まず一歩を踏み出す行動力。 』
そしてその直前にいつまでに仕上げる、いつまでに完了する、いつまでに成果を出す。という強い完成時間管理意識が伴うことが絶対に重要なのです。
社員全員がこの完成時間管理意識を持ち、それを遂行する組織こそが本当に強い企業です。
目標を掲げても、決められた時間内に完了しなければ何の意味もなく、ただ経費と時間の浪費をしているだけで、売上にも利益にも繋がりません。
真に強靭な企業(組織)とは常に社会から必要とされながら、順当な利益を残すことができる企業のことです。
我々、一人ひとりの意識と行動次第で必ず我社も強靭な企業(組織)になります。
そしてその最大の原点は、お客様への感謝力であり、社内での援助力であり、教えを受け入れる素直さです。
今年も学び続けることの大切さを忘れずに、『 共に勝つ企業(組織)』に成長して行きましょう。










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