前に一度読んだことのある船井幸雄さんの「学びのクセづけ」という本を久々に開き、再度読み始めました。
そのなかの「動じない心」という言葉が目に止まりました。
動じない心を養っていくには、どうしたらいいのかと思いながら、本を読み進めました。
「プラス発想をすると、気づきが得られ、動じない心ができる」
成功者の特性を三つあげるとすると、
①すなお、②勉強好き、③プラス発想ができることだといえます。
私の知っているかぎり、普通の人はこの三つの特性のうち、ひとつでも欠けると、成功することは難しいようです。
なかでも、プラス発想ができることは、学びながら生きていくうえで、とても大切なことです。人間は神様ではありませんから、ときには怒り、悲しみ、マイナス発想をしてしまうときもあるでしょう。
そのような感情をすべて否定しているわけではありません。
そのようなときに気をつけることは、その心にとらわれすぎてはいけないのです。
たとえば、他人からとても傷つけられたとします。そこで、悲しみや、怒りが出てくるのはあたりませです。しかし、そこでそれらの心にとらわれずに、なぜこのようなことが自分に起こるのだろうか?このことは、私に何を教えようとしているのだろう?と自問してみてください。
そうすると、そのことは自分に忍耐力を与えてくれたのかもしれないし、自分がほかの誰かを傷つけたことが、自分に返ってきているのかもしれない。もしくは自分の成長のために、傷つけられた人の気持ちをわかるようにしてくれた出来事かもしれないと、プラスに解釈することで、いろいろになことに気づくことができるのです。
傷ついたことによって、何かに気づくことができたならば、それは自分にとって成長でき、よかったことだ、と感謝することができます。
プラス発想のことを、能天気な都合のいい考え方だと思う人がいるかもしれませんが、そうではないのです。プラス発想ができるということは、無理をしなくとも、どんなときにも動じない心ができるのです。
悲しいとき、つらいときに、いつまでも泣きごとを言っていることもできますが、それは自分にとって必要なことであったと、プラスに考えて、前を向いて進む選択もできます。
プラス発想すると、悲しみやつらさを感じたときに、それに翻弄されることなく、その気持ちをプラスのパワーに変えることができるのです。
~~~~~~~~~~~~~
私は、他人のマイナスの出来事や、失敗に対しては、今まで自分がして頂いてきたように、その中から何らかのプラス要因を見つけだし、「今、気づけてよかったね」とか「いい勉強が出来てよかったね」と励ましたり、なかなか前に進めない人の背中を押したり、そこから学ぶべき事は何かと助言したりしています。そして、自分の失敗やマイナスの出来事に対しても、出来ている…とも思っていました。しかし、改めて振り返ってみると、注意や助言を頂いた時に、まだ怖い顔をしてしまう自分がいることや、何かあると他人の目を必要以上に気にしたり、失敗するかもしれないとビクビクしてしまっている、という動じない心というものが養われていないという現実に気付きました。
自分が周りの人に対して励ましたりしていることに、ただ満足してしまい、自分に対しても、プラス発想が出来ていると勘違いしていたかもしれません。実際は、自分自身ときちんと向き合えていないのでは?と思いました。
今、冷静に見つめ直すと、どんな出来事にもプラスを見出すことや、意味があって起こっているのだという捉え方のところまでは考えられているかもしれません。しかし、起こっている現象が私に何を伝えようとしているのか?とか失敗の原因は自分の内にあると考え、深く深く物事を掘り下げる事が出来ていないのだと思いました。
表面上で考えただけで満足してしまっているから、気づきが浅く、動じない心が養われていないのだと思いました。
また、怒られたり失敗したときには、どーんと落ち込んでしまい、暗くなってしまう自分がまだいます。そんな私に上司は挽回するチャンスを与えてくれたこともありましたが、私はそれを挽回のチャンスと感じることもできず、負のオーラのまま挽回のチャンスになるはずの仕事を意味を感じずに行ったため、またまた失敗をしてしまい、上司をがっかりさせてしまいました。その原因は、無意識のうちに、くよくよと落ち込み、心の中で出来なかった言い訳ばかりを探し、いつまでも自分を正当化しようとしていたことだと思いました。
今まで出来ていたと勘違いしていた自分が恥ずかしいですが、こうして、この会社で人間力を磨いていくために学ぶ事の大切さを教えて頂いたから、自分と正面から向き合うことや、今まで見ようとしなかたり、隠してきた人には見せたくない自分自身の内面を自分から見ようとすることが出来たのだと思います。
今回、このことに気づき、意外と自分という人間を分かっていないことが本当に分かりました。
自分を分かっていなければ、間違いを素直に認めることもできず、前に進みたくても、進み方が分からないのだと思いました。「足るを知る」という事なのだと思います。
今までも、和田裕美さんの陽転思考のお話でもあった、事実はひとつ考え方は二つと…、自分の捉え方が常に、意味を考えた上でのプラスの発想にしていくことで、ワクワク出来ると、そんなお話も、改めて胸に刻みながら、これからは、失敗したりして落ち込むことがあったとしても、いつまでもくよくよ悩んだり、そこから逃げようとするのではなく、なぜこのような事が起きたのか?何を私に伝えようとしているのか?と現実を受け入れ考える為にきちんと自分と向き合い、心の奥にある本心に耳を傾け、自分を受け入れ、失敗したけど、たくさんのことに気づけてよかったと心から思えるように、原因を深く探っていき、何事にも動じない心を作っていきたいと思います。
前に進んでいるつもりになるのではなく、確実に自分は前に進んでいると実感できるように、自分に自信が持てるように、現実の自分から目をそらさず向き合っていきたいと思います。










コメントする