先日、上司の「手をつなごう」というブログを読んで反省しました。
「先輩は、後輩に手を差し伸べてみてください。手をつないで下さい。」
というメッセージに、自分がして頂いている事と、今自分が後輩にしている事の違いに気づきました。
以前から読ませていただいている中谷彰宏さんの本に“リーダーとは何か”ということが書かれており、上司のメッセージに繋がるお話がありました。
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~今日の収穫を確認し、達成感を与える人になる~
今、私は楠瀬誠志郎先生に週一回ボイストレーニングを習っています。
楠瀬先生は「ほっとけないよ」などのヒット曲を作られた、シンガーソングライターです。
楠瀬先生は、90分のセッションをするときに、
「今日はこういうことが分かりました。これは大きい収穫です」と言ってくれます。
これはとても嬉しいです。今日の90分は意味があったという気がします。
仕事でも「こういう収穫があった」と感じられたら、それが達成感です。
私はみんなに「収穫があった」と感じてもらえたら嬉しいです。
収穫があれば、毎日成長し、生まれ変わっていけます。
収穫はお金には替えがたいものです。言ってみれば、お金を収穫に替えているのです。
去年はゴールで話す余裕もなくへたり込んでいたランナーが、今年はバナナを食べたり
ミネラルウォーターを飲みながらみんなでワイワイ話しています。
1年間練習してきたかいがあったのです。
お金やコストは目に見えるものです。
でも、収穫や達成感は目に見えないものから生まれます。
「ゴールしてもまだ笑っていられるものね」と言われた瞬間、初めて気付きます。
去年は筋肉痛がひどくて、しばらく階段の上り下りがきつかったのに、今年は筋肉痛が早く抜けました。
結果としてタイムが伸びなくても、これは大きな収穫なのです。
収穫は、
①狙って出てくる収穫
②予期しない収穫 の2通りがあります。
大きいのは予期しない収穫です。
予期できる収穫は、マラソンで言えばタイムです。
そして、「ゴールでも笑えるようになった」というのは、予期しない収穫です。
去年は「もう来年はやらない」と言っていました。
でも、今年は「来年こそは勝ってやる」と言っています。
これは大きな違いです。
ゴールの仕方が全く違っていて、余裕があるのです。
これを指摘されることで、その人はモチベーションが上がるのです。
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この本を読み、改めて気づけたことは、毎日の業務の中で努力して成果が上がらなかった事に落ち込んでいる時、上司はいつも、「○○が、できただけでも良かったね」「○○に、気づけてよかったね」と声をかけて下さいます。
楠瀬誠志郎さんがおっしゃる『「今日はこういうことが分かりました。これは大きい収穫です」』と同じでとても嬉しいですし、そう言われた時初めて、以前出来なかったことが出来るようになっていたり、目標は出来なかったけど挑戦したことは無駄じゃなかったのだと気づき、確認させて頂くことが出来ています。
もちろん仕事である限り、掲げている目標を達成することは大切ですし、その努力を怠っては、会社の永続が出来なくなりますが、自分が指導させていただく立場に身を置かせて頂いているのにも関わらず、過去に自分がして頂いたことを忘れて自分中心で物事を見てしまっている事に改めて気づかせていただき情けなく思いました。
思い返すと、入社して何も出来ない頃を振り返ると、小さな成功でも「よかったね!」と誉めていただいたり、些細な工夫に気づいてくださり「さすが!」と、モチベーションを上げて下さり、たくさんの達成感を与えて頂きました。
自分の苦手なことや、逃げてきたことに挑戦しようと思うことが出来たのは、『予期しない収穫』を得ることの喜びを与えてくださったからでした。そして今も与え続けてくださっています。
ゴールがまだ見えないとき、「頑張ろう」と思い、力を振り絞ることができるのは、周りの応援であり、心のこもった愛情であり優しさなのだと思います。
『私はみんなに「収穫があった」と感じてもらえたら嬉しいです』とあるように、後輩ができないことをできるようになったときは本当に嬉しいです。
さらに、本の続きに『部下や後輩は、「達成感を下さい」とは言ってきません。
リーダーが部下に与えないといけないのは「運気です」』ともありました。
お客様のご要望であったり、求めていらっしゃるものには一生懸命応えようと努力をしますが、1番支えてもらっている身近な人には見逃してしまっていますし、事によっては「失望」をも招いてしまいますし、言葉でいくら「ありがとう」を使っていても、行動が伴っていないとただの「ごまかし」になってしまいます。
そして、『予期しない収穫』を得ることの喜び=感謝 を、後輩に与えることのできない自分では、後輩に『運気』などを与えれるわけがありません。
指導させて頂く立場として、人として、自分が手をつなぎ助けていただいたときに感じた喜びを人にも与えることのできる自分になりたいと思います。
そして、そのためには、今自分が周りの方々から、どれくらいの愛情を頂き、応援していただいているかということを見逃さないことだと思いました。
そして前から思っている、一日の最後に、今日もこんな出来事と出逢う事ができたということへの感謝やお客様がご来店下さったことへの感謝や、周りの仲間たちに支えられていることへの感謝を噛みしめるという振り返ってみる時間をつくり、再度、自分がしていただいたことを思い出しながら、感謝の気持ちをもって、自分から手をつないでいこうと思います。










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