先日、ブログで「陰徳」について書かせていただいてから、多くの人に幸せを感じていただけるような陰徳を積んでいけるような人になりたいと強く思うようになり、自分に出来ることは何か?と考えたり、周りの方々のさりげない陰の支えに気づける自分にならなければ、と日々過ごしています。
なんとなく「陰」ということを意識し出したころ「お陰様」という字か、目に飛び込んできました。
私は「お陰様」はひらがなで「おかげさま」と書いたりしていることが多く、改めて漢字で書く「お陰様」を見たとき、ここにも「陰」という字か使われていることを再認識しました。
私の中で、「陰」という字は、なんとなく暗いイメージがしますが、「お陰様」という言葉は、明るいイメージです。
調べてみたところ、
『おかげさま』
①人の好意や親切などに対して感謝の気持を表わすあいさつの言葉。
②人から受けた力ぞえや恵みを、その人を敬っていう語。
感謝の気持ちを表す言葉で、挨拶の言葉としても用いられます。
『おかげ』とは『お陰』『お蔭』。
他人から受ける恩恵、利益を意味する「おかげ」に「様」をつけて、「お陰さま」「お蔭さま」
『陰』『蔭』は『影』。
「影」は「御影(みかげ)」と言って、「御霊(みたま)」、「神霊」、「死んだ人の姿や肖像」という意味も持っています。
私が思っていた「かげ」のイメージはShadowのイメージで、目に映る黒い影を見て「かげ」=黒い、暗いのイメージが付いていたことに気づきました。
しかし、「かげ」を調べていくと、「かげ」はShadowとは別の意味もありました。
『かげ』
①光を反射したことによって見える物体の姿。
②光を吸収したことによってうつし出される物体の輪郭。
また、実体のうつしとりと見なされるもの。
③日、月、星や、ともし火、電灯などの光。
かげの意味の下に『月影』という言葉もありました。「月影」の意味は月の光が当たったことによって出来る影ではなく、「月明かり」を意味するそうです。
調べてみて驚きました。「かげ」は「陰」と「光」と両方の意味を持つのですね。
なぜかと調べていくと、このようなお話がありました。
“光がなければ影は出来ません。また影の出来ない光はありません。
どちらも単独では存在し得ないんです。
ここが非常に重要で、古代の人々は両者を本質的に同じモノと捉えていたんじゃないかと思うんです。古代人は光と影にみられる神秘的なはたらき、そこに神や霊を見出したのかもしれません。
そして、これを「かげ」「みかげ」と称したのではないでしょうか?”
私は「おかげさま」という言葉の素晴らしさは知っていたつもりでしたが、よく調べてみて、自分が日常会話の中で「お元気ですか?」「はい、お陰様で」と条件反射的に使っていることがもったいない言葉の使い方をしているなと思いました。
また、私が使っている「おかげさまは」という言葉は良いことに対して使っているが多いですが、自分にとっては、悪いことや、困難な事も、目には見えない力の働きによってやってきます。
例えば、何か事を始めようとする時、反対意見が出たり、邪魔が入ったりします。
でもそのおかげで、これからしようとすることの問題点や、自分自身の中にある足りない点に気づかされたりもします。そうすると、自分に取ってマイナスと感じることも、「おかげさまで」と、とらえることができると、気づかせていただいてありがたいなと思うことができます。
和田裕美さんの陽転思考でも、他の方のブログにもあったように、何事も全て私にとって必要なことが起きていると受け止め、良いこと、悪いことをより好みせず、一切合切すべてに「おかげさま」と感謝の気持ちをもてたとき、成長につながっているのだと思います。この気持ちを忘れずに前に進んでいきたいと思いました。
私たちは、「陰」神仏やご先祖様など、目に見えない存在に見守られ、また、たくさんの周囲の人々に支えられ、自然の恵みによって生かされています。
決して自分一人の力だけで生きているのではありません。
しかし、素直さが欠けたとき、傲慢さが出てきたとき、自分一人でやってきたような錯覚に陥る事があります。一つの仕事をするにあたっても、とてもたくさんの人の援助や陰徳のおかげで自分が成果を出させていただいていることを忘れてはいけないと思いました。
皆さんの陰徳を使いっぱなしにしていると、そのうち神様から見放されてしまします。
そんな、皆さんの陰徳に少しずつ気づけるようになったからには、自分も何かの形でお返しが出来るよう、「おかげさま」という言葉の意味をしっかりと噛締め、人の痛みを知り、自分の不完全さを知り、感謝の気持ちを持ち、皆さんのために私が出来ることは何かと必死で考えて行動していきたいと思います。
そして、今私が「ここに生きている」という歓びと、おのずと湧きあがる感謝の気持ちやその深い実感から生まれた「おかげさま」という言葉を再認識し、今日から、また新しい気持ちで想いを込めてこの言葉を使えるようになりたいと思いました。










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