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七夕

 

  今日は七夕・・・

年に一度会うことを許された、

わし座アルタイル・・・牽牛(彦星)と

こと座べガ・・・・・・ 織女(織姫)。

 

幼い頃、「たなばたさま」を歌って、笹竹に願い事を書いた短冊や、色紙で作ったいろんな飾りをつけたことを思い出します。
七夕のように、日本にはたくさんの行事がありますが、私はそのひとつひとつの意味や由来を知らないことがたくさんあります。

 

 

『神々の国、日本』という冊子の中に、神道に基づく年中行事 というところがありました。

 

~~~~~

初詣や節分、ひな祭り、端午の節句、七夕、七五三など、私たちが暮らしの中で行っている年中行事は、神道によるものなのです。
 

しかし、昨今ではその「由来」の意味よりも「行事」としての側面が強くなっています。
 

「なぜ、このような行事を行うのか?」ということを考えたり、学ぶ機会が失われてきたことが、「由来の伝承」がなされていない理由の一つなのだと思います。
 

古の人々の知恵や信仰から生まれ、現代を生きる私たち日本人の生活に「当たり前のこと」として伝わってきた年中行事。もう一度、その意味や由来を見直し、こうした行事を通じて季節を感じたり、節目を意識してみてはいかがでしょうか?
~~~
 

とありました。七夕の由来は、日本古来の棚織津女(たなばたつめ)の話と、中国の牽牛(けんぎゅう)星と織女(しょくじょ)星の伝説、ふたつの話が由来となっていると言われているそうです。
 

日本の物語は村の災厄を除くために、棚織津女が機屋(はたや)にこもって、天から降りてくる神の一夜妻になる、というお話。
 

中国の伝説は、牽牛と織女の夫婦が天帝の機嫌を損ねてしまったために、天の川をはさんで引き離され、年に一度七月七日だけ会うことを許された、という伝説です。
 

二人の間に横たわる天の川は、雨が降ると水かさが増して、織女は向こう岸に渡ることができなくなります。

 

そんな2人を見かねて雨降りには、何処からともなくカササギの群が飛んできて、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれるのだそうです。

 

中国で生まれ、日本で語り伝えられている七夕伝説です。 この織姫と彦星の話のほうが知られているかもしれません。
 

そして短冊などを笹に飾る風習は、江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。

 

私は、日本人に生まれながら、日本の文化や行事について、知らないことがたくさんあることを改めて感じました。自分が知らず知らずのうちに、両親や祖父母、学校や地域の中で教えてもらってきた文化や行事ですが、書中にもあったように、当たり前のことだとか、何となくそういうものだと思っていていました。
 

でも、以前ブログに書かせていただいたイソップ物語のように、ひとつひとつに、その意味や由来、自分に対して戒めとなるメッセージがあるのだと思いました。

 

そして、行事を通して季節を感じる、とあったように、“四季を感じる心”とよく耳にしますが、世界一のエステティシャン今野華津子先生が、世界グランプリをとられた時に、こんなことをおっしゃられています。
 

「私が世界一だとかそういうことではなくて、日本の技術は最高だということです。
日本人の人を思いやる心、細やかな心、気遣いから来る技術であるということです。
それは、紅葉を愛でる気持ちであったり、色を識別する感性であったりというような、
四季折々の変化に豊かに対応してきた日本人の心の反映なのではないかと思います。
四季の変化を感じる心、四季を愛でる心が、相手を思いやる情緒につながっているのではないかと。それが子供の頃から日本人の心にしみ入り、相手を思いやる日本人ならではの美しい豊かな感性を育んだのではないかと思います。ですから賞を頂いたのも、私の実力というより日本人の細やかな心遣いが技術として評価されたといっていいかもしれません。」

 

栄誉ある大きな賞を受賞されたというのに、“おかげさまで”という心からの、とても謙虚なお言葉に、本当に素晴らしい方だと、普段の自分を思い返して、自分の傲慢さが恥ずかしくなります。
 

私も、まだまだ、まだまだ程遠いですが、日本人として恥ずかしくないように、普段の言葉の遣い方や、振る舞いがきちんとできる、“謙虚”“おくゆかしい”という言葉が似合う、素敵な女性になりたいと思います。
そして、両親、祖父母などから当たり前のように教えてもらったことを、自分も後世へと伝えていける人になりたいと思います。
 

子供の頃は、ひな祭りにお雛様を出してもらうのが当たり前だったり、七夕の笹に短冊つくって飾ったりと…全部、当然のように思っていました。今までそこにどんな願いが込められていたのか考えたこともなく、感謝の気持ちも足りていなかったと反省しています。
 

何事にも、その見えない部分に隠れた、人が人を思いやるの気持ちというのがあって、それに気づける人は、感謝の気持ちや、謙虚な気持ちが自然と湧いてきて、自らも幸せを感じられるのだと思いました。
 

“節目を意識してみては” とあったように、大切な行事や、自分の中の節目などを、もっと意識して振り返り、以前の自分と比べて、よりよい自分になれるよう努力していきたいと思います。

 

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