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芳村思風先生 「だいじょうぶ日めくりカレンダー」より

 

どちらにしようと迷うということは、どっちを選んでも大きな差はない。

大切なことは、行動すること。

「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」。

人間であることは、「感性と理性と肉体」を持っているということ。

動物と人間の違い。動物には理性がない。

感性だけで、人の迷惑を考えず、やりたいことをするのは、野獣と同じ。

人間には、理性がある。感性から湧いてきた欲求や欲望を、

理性を使って人間らしいものにする。

 

 

神さまと人間の違い。神さまには肉体がない。

人間には、肉体がある。

感性から湧いてきた夢や理想を、理性を使い、

どのようにしたら社会の役に立てるか、

他人に迷惑をかけずに実現できるかを考え、行動する。

大切なことは、行動すること。

 

いくら考えていても、夢や理想は実現しない。

どんなに悩んでも問題は解決しない。

「できるか、できないか」と考えているときは、決断できない。

できない理由の方がたくさん出てくるから、不安になる。

 

「どうしてもやりたいことかどうか」を、自分自身に問いかける。

「どうしてもやりたい」と思えなければ、他の事を捨てることはできない。

他の事を捨てるとは、家族を犠牲にすることではない。

他人に迷惑をかけるのであれば、ただのわがままになる。

 

「もっといいことがあるのではないか」という思いを捨てること。

二つの道で、どちらに行くか迷ったときは、ひらめく方をとにかくやってみる。

どっちが面白そうか、どっちが楽しそうか直感で決める。

 

できるか、できないかではない。

 

やるか、やらないかです。

 

短所や欠点は、なくさなくてもいい!

「臆病」ということは、「慎重・堅実」でもあるのだから。

 

人間は、不完全です。

どんな人間でも長所半分・短所半分なのです。

 

欠点・短所は、なくなりません。

長所ばかりの人、短所ばかりの人はいません。

「私は気が弱い」・・・

いつもどんな時でもそうですか?

自分では、短所と思っていることでも、相手や場所・状況や見方によっては、

長所になることだってあるのです。

「気が弱い」から「やさしい」「慎重」「控えめで謙虚」となることもあります。

光には影、表と裏、善と悪・・・

どんなものもバランスです。

短所はなくならないし、なくす努力をしてはいけません。

する必要はありません。

 

短所があって当然。

短所があるから謙虚になれるのです。

短所があるから人間なのです。

短所や欠点がないのは、神さまや仏さま。

人間は、神さまや仏さまのように完全や完璧をめざすのではなく、

人間らしい人間になることをめざさなければいけません。

長所をとことん伸ばせば、短所は愛嬌になり、人間味にもなるのです。

「人間は不完全」ということを自覚すること。

「短所があってはいけない」と思うことは、人間に完全を求めている。

 

短所が無くなれば、人間ではなくなる。

神さま仏さまになってしまう。

「人間らしさ」は、短所が作る。短所が謙虚な人間らしい心を作るのです。

 

 


 

 

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