BY/S.D
新しい日めくりカレンダーを朝礼で勉強させて頂くようになり、「論語」に興味を持ちました。
「論語」と聞くだけで、難しいという先入観がありましたが、朝礼の場で深く掘り下げて勉強
していくうちに、もっと知りたいと思うようになりました。
そして、私を動かしたのは、1月21日の弊社のブログの吉田良次さん(丹養塾幼児園)のお話で
した。
http://www.estate-paradigm.com/2010/01/post-74.html
2歳半の娘がいる私にとっては、衝撃的な話でした。
わが子も丹養塾幼児園の園児のような子に育てたい、
その為には母である私が学ばなければと、今の自分の愚かさと未熟さを痛感しました。
しばらくしてから、「こども論語塾」という本に出会い、娘と寝る前に1ページずつ読み始めました。
次の日は新しい1ページ+昨日のページ。2日目は新しい1ページ+昨日・一昨日のページ。
というふうに、毎日1つずつ読む論語を増やしていきました。
毎日繰り返し読んでいくうちに、娘も声に出して読むようになり、
最初の一言を読むと、次の文が出てくるようにまでなりました。
今では娘から目を輝かせながら「
おべんきょうしよー」と本を持ってきます。
時には、私が疲れている日もあり、「今日はお勉強やめとこうか」というと、
「イヤ
!おべんきょーする
」と1日も休むことなく続けています。
その娘のやる気のおかげで、私も勉強させてもらっています。
本棚にたくさんの絵本もあるのに、なぜか「こども論語塾」の本を持ってきます。
不思議ですね。
いまでは本も2冊目にはいり、昨日は24の論語の素読をしました。
意味はまだよくわからないと思いますが、繰り返し読んでいくうちに、だんだんとその言葉の
すばらしさに引きつけられたようで、純粋で豊かな幼い心に名分が染み込んでいくのが感じられ
ます。
本のあとがきに素敵な言葉がありました。
「論語」の言葉は、普段は人の心の奥底に眠っていて、いざというときに姿を現します。
そしてその人の支えとなり、助けとなり、喜びや幸せを倍増してくれたりします。
大きな声で元気に素読をすると、漢文独特の美しいリズムが、自然に体の中に入っていきます。
そして、数々の名言・名文が、いつの間にか心の奥にたまっていきます。
それらは人生の様々な場面でお子さんたちの支えとなり、助けとなるでしょう。
もちろん、論語は私の心の支えともなっています。
毎日読んでいても、その日の心の状態によって感じ方が違い、いろいろな新しい気付きが
あったり、勇気づけてくれたり、優しい気持ちにさせてくれます。
先週の朝礼当番では、せっかく論語を勉強しているので、みんなにも知ってもらいたいと思い、
その日の課題の内容や私の思いから論語を選び、毎日1つずつみんなで読み上げました。
アウトプットしようと思うことにより、より深くその内容を掘り下げ、
今の自分には何が必要なのかと考えるよい機会となりました。
中でも、私の心に響いたのが
子曰く、(しのたまわく)
「之を愛しては、能(よ)く労(ろう)すること勿(な)からんや。
焉(これ)に忠(ちゅう)にしては、能(よ)く誨(おし)うること勿(な)からんや。」
《訳》あなたのまわりの人達はあなたのことが大好きで、心優しい素敵な人に
なってほしいと願っています。だからこそ、いろいろな苦しいことも。乗り越えて
ほしいのです。そして、たくさんのことを教えてあげたくなるのです。
すべては深い愛情があるからなのです。
まわりにいる方々に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
これまでの周りの方々の教えや注意を素直に聞けていただろうか? と考えさせられました。
きっと、反発した態度もたくさんとっていたと思います。それでも、私の事を思い指導をして下さる
まわりの方々の深い愛情に本当に感謝です。何事も信じて肯定的に受け入れていき、
自分も深い愛情をもって、周りの方々に接していきたいと思います。









