2月最終日
松下幸之助に学ぶ
指導者の三百六十五日 木野親之先生の本より
2月28日の言葉
『経営というものは』
幸之助は、「経営というものは自分で汗を流し、自分で吸収して、そして自然に会得するもの」
と、人一倍働いていました。
経営とは、考え、考え抜くことによって得心し、新たな行動のエネルギーを生み出してくるもの
です。
成功のコツをつかむまで、絶対に辞めない。やり切るということです。
これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。
その他の日で言葉で、自分自身に言い聞かせるために……
『動けばドラマが生まれる』
動けばドラマが生まれる。
動けば結果が出る。
動けば歴史が変わる。
動かねば何も動かない。
「会社を動かそうと思えば、まず自分から動くことだ。一人が動けば、
万波となって、大きなうねりとなる。」
これが事業成功の基本です。幸之助は九十四歳まで動いて、動いて動き回っていました。
『誠実こそ人を動かす』
心を尽くして行えば、どんな道も必ず開けるものです。
「人間に必要なのは、木野君、争う心ではなく、悪に対して戦う心のだよ。
そして、自分に『妥協しない心』だ」と幸之助は諭してくれました。
仏典に「毎自作是念」(まいじさぜねん) という言葉があります。
「常に何を考え、一念をどこに定めているか」「そこに一切の勝利がある」
と 幸之助は謙虚でした。誠実こそ人を動かし、心を日開かせるものです。
『成功を邪魔するのは自分自身だよ』
「木野君、成功を邪魔するのは自分自身だよ。人はかけがえのない資本だ。
金は潤滑油。だから、潤滑油の為に仕事をしてはならないのだ。
金を追ったら、金が逃げて行くよ。志を追え。また、仕事は無限にある。
小さいことも大事にして、何事も成功するまで、やり抜くんだ」
「僕は頭を下げ下げやってきた。」と、幸之助は、自分の心の中の自分といつも闘っていました。
『わしの無念が君にわるか』
「こんなことで君を叱らねばならない、わしの無念が君にわかるか」と、
涙ながらに叱られました。
幸之助からこのように言われて叱られたのは初めてです。
幸之助は、私と今の世で会うのは前世の縁かもしれないと思ったのでしょう。
人との縁を大事にし、人の心と心を大切にする人でした。人づくりは、終世の課題です。
『一人だけの繁栄はあり得ない』
一人だけの繁栄はあり得ない。自他共に生きようと望むところに、共存共栄の華が開く。
相手を思う心がなければ、相手の心は見えない。
他人の心がわからない人間に、自分の心はわからない。
自他を敬う行動が、社会変革の唯一の法なのです。
幸之助は、「他人の不幸の上に自分の幸せを築かない」と、共存共栄に徹してしました。
私たちの中でも、日々問題が起こり、解決して新しい朝を迎える努力をしています。
この木野先生の言葉を読んで、自分自身を励ましています。
受け身ではなく、主体制を持ち、自分が会社を動かしていくつもりで、全員が仕事に
取り組んでいけたらと切に思います。
忘れないでください。一人ひとりの笑顔が会社の大きな財産です。
心を閉ざしても、何も解決しません。信じて肯定的に受け入れて前に進みましょう。







