生きているということ @谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと
生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
テレビで谷川俊太郎の詩、「生きる」が紹介されていた。
この詩は、小学生か中学生のころの教科書に掲載されていて、
日本人の多くが一度は目にしたことがある詩だ。
繰り返し繰り返しことばをなぞっていくうちに
学生のころとは違う、生きるということについて
思いを抱くようになって、
また味わいが深くなって、こころに染みます。
今なら、生きてることの奇跡に素直に感謝できます。
そして、生きてるから、いろんな我まま言ってます。
ありがたいです。
2月13日の日めくりカレンダー
生きているということは
愛されていることだ。 です。
生きているから、おいしい物が食べられる。
生きているから、つらい事も・楽しい事もある。
生きているから、悲しい事も・嬉しい事もある。
生きているから、学ばなければならない事もある。
生きているから、しなければならない事もある。
生きているから、動物や植物の命を奪う事もある。
いただきますというのは、
それらの命をいただくという事だ。
生きているっていう事は、大変な事なんだ。
生かされて、生きている命を、大事にしよう









