木野親之先生の指導者の365日より
幸之助は人の話をじっくり聞く人でした。
「君な、人の話を聞くときは、相手の本当に言いたい事を聞くんやで。自分の考えを挟んだらあかん。素直に相手の立場になるんや」
幸之助はよく言われました。道元禅師は、「耳で聞くな、目で見るな、体全身で聞き、身と心で見ること」の大切さを説いています。 幸之助の偉大さを痛感しています。
26日 小さな人生論より
「誠」 は扇の要 小さな要があることで、扇はその形を保つ事ができる。
要を外せばバラバラになってしまう。
どんな才能、才覚、情熱があっても、誠実という要がなかったら、その人生は真の結実に至ることはできない。
ちょうど最近このような事を考えさせられることがありました。
人の話を表面的なことでしか聞けずにいたら、その相手の方の本当に言いたいことの深いところを、読み込むことをしていかなければ、通じ合えない。その人が、何も考えずに発しているのか、それとも、その背景に直球では言えない何かがあるかもしれないし、表面的なことから、察していかなければいけない何が本当は言いたいのか、言いたかったのか…
そこには、感性というものが必要になってくると思います。
理性能力を手段として使い、
命から湧きあがる感性の真実を原理にして生きる。
些細な変化を感じ取れる“敏感" さが必要とつくづく思います。
そうなっていくと、自分をごまかさないという、良心という汚れない誠実さをもって生きていけると思っています。









