
言葉が放つエネルギーは、とても大きな効力があります。
時には、人を励まし、幸せにし、時には、人を傷つけ、深い悲しみを与える。
言葉の持つエネルギーが水の結晶の形成に影響を与えるというのは、
よく知られた話です。
言葉によって水の結晶が美しい結晶になったり、醜い結晶になったりします。
そのことを実際その水の結晶を写真にとってまとめた「水は答えを知っている」
という本が出版され、世界中でベストセラーになったそうです。
これはどういう意味を持つのでしょう?
この本を購読された方によると・・・(私はまだ実際に読んでませんが。。。)
その事を「水は答えを知っている」の著者の江本勝氏が「自分が変わる水の奇跡」
(青春出版)
という本にまとめておられるそうで、この惑星は水の惑星とも言われ、その70%が
水で出来ていますし、人間の身体の70%以上も水で出来ているとされています。
そうであるならば、その身体の中の水の結晶を変えれば、人間も変わるはずだ、
というのが江本氏の主張のようです。
そして、最も美しい水の結晶を得られたのは「愛・感謝」という文字を見せたときの
水の結晶なので、その愛と感謝の思いがこの惑星を救い、人間を救うと言うのです。
そして人間がよりよく生きていく上で最も大切なエネルギーは「愛・感謝」だと
江本氏は言います。
「愛」は人に与えるエネルギーであり、「感謝」は人から受け取るエネルギー。
その二つのエネルギーの調和が大切であり、この二つがそろうことではじめて
大きな力となり、この二つのバランスがこの地球をつくり宇宙を作っている。
という事です。
負の状況の中で、どのようにすれば救いがあるのだろう? と考えたときに、
これはひとつのわかりやすい考え方なのではないでしょうか・・・。
しかし、実際はなかなかそう簡単なものではないと思ってしまいます。
例えば、肉体的、精神的暴力を受けた相手に対して愛し感謝できるでしょうか?
極論で言うと、暴力を振るう人は、実はそれしかできない場合が多いのですね。
そのように育てられ、どのように愛するかを知らないのです。
愛することを誰にも教わらなかった・・・。
子供にとって愛は両親から得られるものであり、その両親が暴力をふるうとしたら、
子供は混乱します。暴力を振るわれるのは自分が悪いのであり、暴力を受けることが
両親の愛の表現だとさえ思ってしまうのかも知れません。
その暴力によって受けたトラウマは子供の身体の細胞のなかに記憶となって無意識
の中にとどまります。それがいわゆるペインボディ(痛みの身体)と言われるもので、
暴力によって引き起こされる悲しみや怒り、恐怖などの心理的なトラウマが心理的
精神的ないし細胞の記憶となってしまします。
そうなるとそのペインボディはさらなる痛みを食物として維持発展するので、
そのペインボディを抱えている人は、無意識のうちに自分がその同じような
痛みを与える人をパートナーに選んだり、そういう環境に身を置くようになって
しまいます。
そういう人が親となると子供にも同じように振る舞ってしまいます。
自分ではやめようと思ってもやめられないのですね。
それはその人の無意識のパターンがそのように振る舞ってしまうのです。
関係性の中での相手との葛藤は、ほとんどの場合、自分の中にある影の側面、
自分の中で愛することの出来ない部分を投影している場合が多いのですね。
相手は鏡であり、相手も自分なのだということがわかってきます。
他人だと思っているものは実は自分自身なのです。すべては自分なのだと。
人間は完全ではなく、自分に対する理解と愛が深まるにつれて、相手に対する許し
そして愛と感謝が起こってきます。
愛そうとする必要もなく、感謝しなければと思う必要さえありません。
それは自然と起こってくるのです。
「愛と感謝」
それはいつも自分の中にあり、いつも自分を取り巻いているもの・・・
ただそのことに気づく機会が必要なだけなのです。
しかし、そのプロセスの中では、その人自身がそれらの無意識の中にあるものに
直面し、気づき、成長していくことが必要です。
自分自身の意識を成長しさせよう意志が必要です。
何かを学ぶ場合、知識を学ぶだけであるなら多くの本が出版されていますし、
インターネットも発達しているので、すべてをそこで学ぶことが出来ます。
しかし、本当に学ぶためには人から学ぶことで得られることが多くあります。
どんな人が周りにいて、また、これからどんな人と出会うことができるか
ということも縁。
以前のブログでもテーマにしましたが、縁というのは不思議なものです。
きっと、出会うべくして出会っていくのでしょう。
出会った人との関係性の密度の中で、ただ知り合っただけの人もいれば、
密に接していく人、そこは様々だと思います。
人と関われば、関わりの中で、出会ってよかったと感謝し、幸せを与えてくれる人
もいれば、言葉なり態度なりで、傷ついたり混乱したり・・・
ただ、その中で気づき、学ぶものがたくさんあると思います。
いろんな過程を経て人は成長していくもので、人生で起きていく出来事は、
上記で書いた人との縁と同じように、出会うべくして
出会う、起こるべくして起こるものなんでしょうね。
環境が、相手が・・・に対していろんな感情が起きても、それは自分が作り出した
感情。
人は、いろんな感情と、言葉というツールをもっています。
せっかく持ってるツールを、上手く使っていければいいですね。
心が悲しいときは、スッーっと深呼吸して、
頭真っ白にして、自分の心と対話してみる。
心が嬉しいときは、ニッコリ笑って、笑顔。笑顔。 感謝。感謝。
今ここに存在出来てる事、生んでくれた両親に感謝。
いつもそばにいて支えてくれる人に感謝、多くの学ぶの機会を
与えてくれる社会に感謝。
いつも心晴れやかに、上を向いて、ニッコリ笑っている自分でありたいと思います。
担当 N..E