
この本は、物事の考え方の話です。
原則として、人はみな心の中で何を考えても自由です。
でも、その考え方には、その人の心を
楽にする考え方と、心を疲れさせる考
え方があります。
一例としては
■いつも悩み事を抱えていて、なかなか心が晴れない。
■一生懸命頑張っているのに、苦労が報われないと感じている。
■「どうしてみんな自分のことをもっと評価してくれないのだろう」
と、不満を抱いている。
■世の中、思い通りにならない事ばかりだと感じている。
■心の底で、自分はとても運が悪いと思っている。
■「もし○○したらどうしよう・・・。」とか「あの時○○すれば良か
った。」と結論の出ない悩みをグルグルと考えてしまう。
今の一例の中に共感できる部分があったら、
もしかすると心を疲れさせる考え方をしているのかもしれません。
簡潔に表現するならば、悪い方向にばかり考えずに、良い方向の考えを
して、それを実現しよう!という内容です。
極端な例なのですが、何をやっても物事が上手くいく人と、上手くいかない
人がいたとします。この差はなぜ生まれるのでしょうか?
それは、自己効力感(セルフエフェカシー)の差であると書かれてい
ました。
自己効力感とは「自分はきっと出来る」
「自分が行動を起こせば必ず良い結果が出る」と
いうような無意識の感覚を指します。つまり、自然的なプラス思考というこ
とです。
このような、自己肯定感がある人は、たとえピンチの状況でも自分を信じ
て行動し、いつの間にか事態が上手くいっているというような、上昇スパイ
ラルに乗っています。
一方で、そうで無い人は「どうせ自分は・・・。」等という否定的な考え方
が根底にある為、物事が途中まで上手くいっていても失敗してしまったり、
途中で自ら運を手放してしまったりと下降スパイラルに陥ってしまっていま
す。
つまり、何事に於いても肯定的な意思を持ち「きっと出来る」と
思い込んで行動する事が大切です。
言葉で言うのは簡単ですが、なかなか上手く出来ないものです。
本の中に、少し意識すれば出来そうな事が書いてありましたので、ご紹介さ
せて頂きます。
《6D2S》の口癖をやめよう!
6D・・・「どうせ」「でも」「だって」「ダメだ」「どうしよう」
2S・・・「しょせん~だから」「~しなければならない」
この口癖を「きっと出来る」
「だいじょうぶ」
「なんとかなる」等の
前向きの言葉を意識的に口にすることで、運を掴めるプラス思考体質に
なれるかもしれません!
他には、他人も自分もよく誉めること!という事も書いてありました。
人は誉められる事によって成長します。
人から誉められるとドーパミン等の快楽物質が分泌され、それが脳回路を
プラスに成長させる原動力になります。
そして、その喜びが自分は出来る!という自己効力感(セルフエフェカ
シー)に繋がっていきます。
そのためには、まずは他人を誉めるようにしましょう。
《ミラーイメージの法則》といって、他人の事をよく誉めていると、いず
れ自分も他人から誉められるようになるのです。
また、他人だけでは無く、自分自身にもよくやった!と誉めてあげることで
す。
そうすることで、自己効力感が高まっていき、もっと素敵に自分になれると
思います。
極力、プラスの方向で受け止める事が出来る様に、意識はしているつもり
ですが、体調や気分次第でそうでは無い日があるかもしれません。
ずっとその気持ちを維持出来る事が理想ではありますが、時には落ち込んだ
りする事もあるかもしれません。
でも、それはそれで良いと思うんです。
少し休憩して、そこで止まらずに気持ちを切り替えて進む事が出来るのなら
ば、たまには自分を見つめ直す日があっても良いんじゃないかなと思ってい
ます。
大切な事は前向きな姿勢である事、プラス思考を持つ事なのだなと再認
識出来た、《本》との出会いでした。
担当 T.I















