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今週の名言~致知 より

 
      人はみな天から命と才を賜って生まれてきます。

      もともとが賜ったものであるなら、
      それを無駄遣いせず、私物化もせず、
      世の中に還していくことが、
      もっともその人を輝かせる道ではないかと感じます。


            松崎 一葉(筑波大学大学院医学系・教授      
    

………………………………………………………………………………

同じ環境にいても、心を病む人と病まない人がいる――。
この違いはどこから生まれるのでしょうか?

極限のストレス状態にさらされる宇宙飛行士の選抜に関わり、
「うつ病」等のメンタルヘルスケアを行う松崎先生は、
「ストレス対処能力」がある人の共通点として、
以下の3つを挙げられています。


 
1、有意味感:どんな辛い状況にも意味を見出す力
   

 →望まない仕事が来ても、いつか何かの役に立つかも!と思えること

 2、全体把握感:先を見通す力
  

 →いまは忙しくても、来月になればGWが待ってる……!などと思えること

 

 3、経験的処理可能感:過去の経験から「これはできる」と思える力
   

 →絶対無理!と思う出来事にあっても、
    「そういえば前のあの経験を応用すれば、できるかも」と思えること



これを読んでくださっている皆さまも、
「うつ病」とまではいかなくとも、毎日たくさんのストレスに
直面されていることと思います。
そんな時、「あぁいやだな……」と感じるか、
「これも自分を鍛えてくれるチャンスだ!」と
受け止めるかはその人の心の持ち方次第です。

限られた命を全うし、毎日をいきいきと生きるために、
松崎先生は一つの答えを示されています。

「自分の命と才を人知れず、そして見返りを求めずに
 自分以外の誰かのために使う」

それは例えば道端の小さなごみを拾う、
電車でお年寄りに席を譲る……など、
どんな小さなことでもいい。
小さな自我から離れ、周囲の人たちのために
コツコツと続けていくと、
思いもかけない素晴らしい世界がひらけてくるのかもしれません。



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