昨日、京都のヒューマンフォーラムビルにて,『秋山 利輝』さんの講演会が行われ、お話を聞かせて頂きました。
一言で感想を申し上げますと、 「楽しかった~
」
最初から最後まで、楽しくお話をして下さり、気付いたら当初1時間半の予定の講演時間が、2時間半。
しかし、そんなに時間が経過しているともわからず、まだまだお話を聞かせて頂きたかったです。
秋山利輝さんという方は、1971年に神奈川県で手作り家具メーカーを設立さ
れ77年からは、社員研修制度を設け、家具職人の養成を始められ、これまで
技能五輪全国大会「家具」競技で研修生が金メダル・銀メダル、銅メダル、
敢闘賞などを受賞されています。研修生の指導や家具職人に情熱を注ぐ秋山
さんの姿は、テレビや雑誌などで、度々紹介されています。
今回も、TBSの取材が同時に行われていました。2/8(日)18:30放送
秋山木工では独特の研修制度があり入社後4年間は丁稚(でっち)と呼ばれる
修行期間がありその間は、挨拶や礼儀作法、親孝行など人間的に大事な事を
教わり、その後4年間は職人と呼ばれ、家具作りの真髄を叩き込まれるそう
です!
秋山利輝さんは家具作りの名人であり、人づくりの名人
とも呼ばれておられます!
技術は“こころ"とともに磨かれる。
とあるように、一流の職人を「一流プレーヤー」と秋山さんはおっしゃ
います。
「できる職人」ではなく「できた職人」の養成が目的。
仕事ができる職人は、どんな分野でも世の中にたくさんいます。それは、「できる職
人」のことで、プロだから当り前、そう威張ることではないんです。
「できた職人」が、一流なんです。
できた職人は、自慢はするけれど、威張らない。
お客さんの注文には何でも応じられ、その品物の良さをちゃんと説明できる、これ
が、自慢することです。
できた職人とは、人間が磨かれているということです。
と、オールラウンドプレイヤーになってほしいとおっしゃっていました。
この8年間の研修期間には、先輩からの学びを素直に聞き、また後輩が正確にき
っちりと教えていく。人としてというところからの修行をされているそうです。
その研修期間の中で、心得が28項目あり、毎日全員で唱和されているそうです。
内容は、本当にごく当り前のことなのです。
例えば、1.あいさつの出来た人から現場に行かせてもらえます。
2.連絡・報告・相談の出来る人から現場に行かせてもらえます。
3.明るい人から現場に行かせてもらえます。
4.周りをイライラさせない人から現場に行かせてもらえます。
5.人の言う事を正確に聞ける人から現場に行かせてもらえます。
中略
14.前向きに事を考えられる人から現場に行かせてもらえます。
15.感謝の出来る人から現場に行かせてもらえます。
16.身だしなみの出来ている人から現場に行かせてもらえます。
中略
26.お金を大事に使える人から現場に行かせてもらえます。
27.そろばんの出来る人から現場に行かせてもらえます。
28.レポートがわかりやすく出来る人から現場に行かせてもらえま
す。
社会人として、きっちりと人としての生き方を簡単な言い方で、
一つずつ書いてあります。
ひとつひとつを、感じてみると本当に納得できて、自分の事に会
社の事に置き換えてみたとき、
こういう、当り前であろうという、この大切な一つ一つがなかな
か、見過ごされたり、まっいいか!と、
あきらめに繋がって行ったりとしているような気がします。
そういう人として大切な生き方、行動を出来るようになって、初め
て現場へ行かせて頂けるという謙虚な気持ちと感謝の気持ちで家具
を作って行かれるのだろうなぁと思いました。
私たちの会社でも、お客様に接するプロとして、まずは、人とし
て、周りの空気をよんで、自分勝手な行動ではなく、きっちりと生き
て、プロの一流の「できた営業マン」を目指しましょう。
そして、普通の職人と一流の職人の違いとは、
人の面倒を見れるか。
人を感動させられるか。








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